PiPiPiX.tXt

2007年04月の記事一覧

昨日買った漫画








海街diary 1 (1) 海街diary 1 (1)
吉田 秋生 (2007/04/26)
小学館
この商品の詳細を見る



「BANANA FISH」や「吉祥天女」「ラヴァーズ・キス」等の吉田秋生の新作。

吉田秋生は感情描写や台詞まわしの微妙で絶妙なタッチが、凄くいい感じで好きなのだけど、絵柄が大きく変わった「夜叉」以降はちょっと敬遠気味だった。「BANANA FISH」もあまり覚えていないし、そういった人間のもつ暗さ、汚さを描くのもこの人の持ち味なのかもしれないけど、まあぶっちゃけあまり好みでないというか。なので「ラヴァーズ・キス」とか出してくれたときには「そう、そう、こういったのをもっと描いてよ!」と思ったものだ。暗さ汚さを知っていてそれをあからさまに描くより、程よく押し殺したもののほうが味わいがある、といったところ。

で、この「海街Diary」。期待を裏切られることはなかった。凄く、いい。やっぱり、こういったものも描けるのだ。良かった。
舞台は鎌倉。古い一軒家に住む三姉妹を中心に、人が人と関わり会うときに生じるちょっとした不器用さを、時折笑いを交えつつ空気感、季節感たっぷりに描く。
今ままでにないライトなタッチが凄くいい。「ハナコ月記」を除くと「河よりも長くゆるやかに」以来かも。一話ずつ違うテーマで完結しているのも、続きもの漫画を読む身としてはひと安心。それに、一話ずつが濃厚。なんだか、鎌倉に行きたくなった。そんな漫画。









遅咲きじじい 1 (1) 遅咲きじじい 1 (1)
小林 よしのり (2007/04/30)
小学館
この商品の詳細を見る


「おぼっちゃまくん」の漫画は読んでなかったけどアニメは凄い見ていた。例のあいさつが流行しまくってた小学生時代。

ちょっと大人になって、「ゴーマニズム宣言」とかも読んだりしたが、いつも思ったのは「この人普通の漫画をもう描かないのかな」といったこと。ゴーマニズム宣言の描写力、説得力、鋭い観察力を見ていると、普通の漫画を描いたら相当面白いんじゃないか、と。で、ちょっと前に政治問題関係なしのエッセイ漫画「目の玉日記」が出た。これのもう面白いこと。で、今回待望のオリジナル漫画。が、これである。

やっぱり自分の想像は当たっていた。主人公は定年退職した遅咲散太郎、62歳、別名チリさま。まだまだ男はこれからだ!と今どき小学生な孫や加齢臭フェチの美女となんたら・・・という、純粋なギャグ漫画。もう、2007年問題とか言われ、退職後に何するかテーマがメディアで取り上げられっぱなしの現在にドンピシャ。さすがよしりん先生。冒頭に電車で席を譲られそうになりゴタゴタするところから笑いっぱなしですよ。買うとき「おぼっちゃまくんみたいに下品全開だったらどうしよう・・・」と一瞬危惧したりもしたが、そんな心配は全然要らなかった。じじい、更に突っ走っていって欲しい!








あずみ 41 (41) あずみ 41 (41)
小山 ゆう (2007/04/27)
小学館
この商品の詳細を見る


いよいよ新しい展開に突入。
つか、つかね・・・いや相変わらず面白いし好きだからいいんだけど、どーもあずみの抱える問題がずっと堂々巡りな気がするのだ。勿論、この問題にピリオドを打ったら、その時点でこのシリーズは終わりになるのかも知れないけれど、じゃあ一体いつ、どうやって終わらせるのか?そろそろ気がついたら41巻なわけで、勿論ファンとしては続いてくれるのは嬉しいが、どうやってこれを終わらせるのだろう?と少し心配になってきた。まあ杞憂だとは思うけどね。

2007/04/30   COMIC     134TB 1   134Com 0